女性向け風俗業界は、近年その規模を拡大し、全国で5,000人以上のセラピストが活躍しています。
しかし、業界の主流は指名制であり、セラピストには自らの魅力をアピールし、お客様から選ばれるための努力が求められます。
本記事では、女性向け風俗業界の現状とセラピストに必要とされる資質について探っていきます。
女性向け風俗業界の現状とセラピスト数
女性向け風俗情報サイト「Kaikan」によると、全国の女性向け風俗店舗数は200店舗以上、セラピストの総数は5,000人に上ります。
関東圏に限っても、85店舗、1,687人ものセラピストが登録されています。
ただし、これはKaikanに掲載されている数字であり、実際の店舗数とセラピスト数はさらに多いと推測されます。
私の感覚では、Kaikan登録数の1.5倍から2倍ほどが妥当ではないでしょうか。
指名制が主流の女性向け風俗業界
女性向け風俗が徐々に浸透し、認知度が高まるにつれて店舗数も増えてきました。
しかし、多くの店舗では指名制が主流となっており、フリーで利用するお客様はほとんどいないのが現状です。
これは、女性のお客様が「誰でもいいわけではない」という想いを持っていることの表れだと思います。
セラピストに求められる努力と心構え
全国で5,000人以上いるセラピストの中から、自分を選んでもらわなければなりません。
面接に来る多くの応募者は、登録して写真をサイトに掲載すれば自然と指名が入ると思っていますが、そんな甘い世界ではありません。
スケベ根性だけで面接に臨む男性は、この現実を伝えると辞退していきます。
お客様に会いたいと思われる存在になるために
お金を頂いて利用してもらう価値を、セラピスト自身で作り上げていかなければなりません。
そのためには、お客様に会いたいと思われる存在になることが不可欠です。
- Twitter/ツイキャス
- ブログ
- 写メ日記
- YouTube
などを活用して、自分の魅力をアピールする努力が求められます。
お客様は、ホームページの限られた情報とモザイク処理された写真だけでは、セラピストを選べません。
内面や人間性が見えないと、不安で指名できないのです。
セラピストとしてのプロ意識と身だしなみ
セラピストには、自ら自分自身をプロデュースできる力が必要です。
お腹のぽっこりにお金を払いたがるお客様はいないでしょう。
服を脱ぐ仕事である以上、筋トレやお肌のケアは欠かせません。
清潔感と身だしなみへのこだわり
清潔感に関しては、今までの10倍は気を使ってください。
それができなければ、プロとは言えません。
お金を頂く資格が生まれないのです。
- 爪が伸びている
- 足や脇が臭う
- 口臭がする
などは論外。
セラピスト以前に、モテない男性の特徴です。
見た目と中身の両方が求められるセラピストの仕事
見た目の良さで選ばれるのは、あくまでも1回目だけ。
常に5,000人のライバルがいることを忘れてはいけません。
しかし、見た目だけでは継続した関係性は築けません。
結局のところ、中身が伴ってこそ、リピーターになってもらえるのです。
お客様から選んでもらうことが仕事
面接では、「お客様から選んでもらうのが仕事です!!」という言葉を、10回ほど伝えています。
文字にすると怖い人みたいですが、それだけ大事なことだと思っています。
だからこそ、怖いと思われようとも、今後も応募者に毎回伝え続けるつもりです。
我こそはと思う素敵な男性からの応募を、心よりお待ちしております。